

2026.10.17Directed by トラベルインサイダー ジェイ
上海は、きらびやかな高層ビル群と現代的な都市景観で知られていますが、その中心部には、古い中国の美しさを今なお残す場所があります。それが豫園(よえん、Yu Garden)です。
豫園は明代に造られた伝統的な庭園で、精巧な楼閣や池、奇岩が調和した美しい空間です。周辺には、伝統的な建築様式の店舗や飲食店が集まる豫園商城もあり、庭園の散策と街歩きを一緒に楽しむのに最適です。
上海で中国の伝統的な雰囲気を体験したいなら、ぜひ訪れたい場所です。
明代の美しさを伝える庭園

豫園は16世紀の明代に初めて造られた庭園です。役人であった潘允端が家族のために作り始めた場所で、中国江南地方の伝統的な庭園様式を示す代表的な場所です。
庭園内には、小さな池や石橋、楼閣、独特な形の岩などが調和して配置されています。道を歩いていると、新しい庭園の風景が少しずつ現れるように構成されているのが特徴です。
特に、龍の姿をかたどった装飾的な塀や、精巧な木造建築は豫園の代表的な見どころです。現代的な上海の街並みとは全く異なる雰囲気を味わえます。
豫園商城で楽しむ上海の伝統的な街並み

豫園の観覧を終えたら、すぐ隣にある豫園商城(Yuyuan Bazaar)を散策してみましょう。伝統的な中国建築様式で飾られた店舗や飲食店、お土産物店が集まるエリアです。
赤い柱や華やかな屋根の装飾、狭い路地が続く風景は、上海の中でもユニークな雰囲気を醸し出しています。
上海の代表的な軽食である小籠包を味わったり、伝統的なお菓子や茶器を眺めたりするのもおすすめです。様々なお土産物店があるので、旅行の記念品を選ぶのにも便利です。
九曲橋と湖心亭、豫園の代表的な風景

豫園周辺で最も有名な風景の一つが、九曲橋(きゅうきょっきょう)と湖心亭(こしんてい)です。
九曲橋は、何度も方向が変わるユニークな形の橋で、池の上をジグザグに渡っています。橋の周りには伝統的な建築物が囲んでおり、写真撮影にも最適な場所です。
池の中央に位置する湖心亭は、古い茶館の建物として有名です。この周辺は、豫園を訪れる旅行者が最も多く訪れる場所の一つです。
豫園訪問前に知っておきたいこと

豫園は、上海地下鉄の豫園駅からアクセスが便利です。外灘(バンド)からも比較的近いので、両方を同じ日に巡るプランもおすすめです。
豫園の庭園内部は、別途入場券が必要な有料エリアです。一方、周辺の豫園商城は、一般的に自由に歩き回れる商業エリアです。WAUGのようなプラットフォームで事前にチケットを予約すると、手続きがスムーズに進むことがあります。
豫園は人気の観光地であるため、週末や祝日には多くの訪問者で賑わう可能性があります。庭園をゆったりと鑑賞したい場合は、午前中の訪問がおすすめです。